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世界的な物価上昇について

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、コロナ過になってロードバイクを復活しました。
といっても、以前乗っていたのは高校生の部活時代。
当時では高校生にはもったいないくらいの、カーボンフレームに乗っていたのですが、
現在はそのカーボンフレームが 主流となってます、しかし値段が当時の倍以上しております。
フレーム以外のパーツなど、タイヤも含め価格が上昇しております。
海外のメーカー品を使う事も多いので、世界的な物価上昇傾向を考えれば納得の値段なのですが、
日本においても20数年前と比べ、製品の価格があがっているように感じますが、
全世界と比較して日本は190位とさほど物価上昇はしていないようです。

背景には日本企業が価格引き上げに慎重で、競争条件が厳しい中、
価格引き上げが売上シェアの低下につながってしまう事を警戒、
このような事情から、日本では激しい価格の上昇は見られていないようです。
企業努力によって、物価の安定に貢献しているようですが反面、
正規雇用者を中心に様々な経済悪化を受けても 企業は雇用を維持する傾向が強く、
そのため、飲食業を除けば、経済を持ち直す中でも深刻な人材不足は 生じていない、
従って賃上げの動きも広がりにくいとの事です。

良くも悪くも、現状、日本での物価事情、海外の方から見れば魅力的です。
新型コロナウィルスの水際対策により海外よりの入国者も制限しておりますが、
緩和措置がとられれば、 次のインバウンド需要に期待が持てるのではないのでしょうか。

R.M